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会員の活動

マスター会員/生活テーピングインストラクター会員
矢向 和美さん
「健康つくりのサポーターとして」

矢向 和美さん

リフレクソロジーと生活テーピングとの出会い

私がリフレクソロジーと生活テーピングに出会ったのは今から5年前のことです。普段、子どもを対象にスポーツ指導をしていますが、将来の自分を想像したとき、いつかは体力の限界が来るだろうし、自分のステップアップのためにも対象をもっと幅広い年齢層にし、運動以外のことで健康に繋げる仕事がしたいと思ったのがきっかけでした。
20代の頃に保育士をしていた保育園は裸足保育を推奨していました。「足は突き出た大脳」その言葉を思い出し、足の裏からの刺激は脳を活性化し健康に導いてくれる、私が目指すのはこれなんじゃないかという気持ちからパンフレットを取り寄せました。最初、テーピングコーディネーター(当時)のパンフレットを見たときは意外な感じがしましたが、スポーツインストラクターという職業柄、テーピングは身近なものであり、すぐに興味を持ちました。当時、娘が中学校に入学し、部活を始め怪我が多くなり、母としても何かサポートをしたいとの思いもあり受講を決めました。

始めた頃、部活の顧問に許可をいただき、生徒たちにテープを巻かせてもらい、感想を聞いたりしながら練習を重ねました。特に一番の練習台である娘は両膝の手術・大腿部肉離れ・シンスプリント・アキレス腱炎など、医者からも“怪我の宝庫”と言われるほどの故障の数々。その度にテーピングをし、遠慮なく意見(文句)を言ってもらい、「次はもっと上手く巻こう」「痛みをとってあげたい」という一心でテープを貼り続けました。私が生活テーピングインストラクターに合格したのは、ある意味この娘のお陰かもしれません。

スポーツ整形のPTさんを対象に生活テーピング講習会実施

生活テーピングの勉強を続ける中で私と娘が通うスポーツ整形(佐々木病院/横浜市鶴見区)の理学療法士(PT)さんが興味を持ち、インストラクターに合格して早々の2011年1月に講習会の機会を与えてくれました。当日はリハビリ室のPTさん9名の参加で生活テーピングの基本である足首保護と、膝関節のテーピングの講習を行いました。
講習は生活テーピングの説明・使用するテープの特性や他のテープとの違いを感じてもらうために、皮膚への刺激やかぶれのメカニズム、テープの持ち方・剥がし方の話を織り交ぜながら4種類のテープを実際に触ってもらった後、デモンストレーションを行い、実技に入りました。普段からテーピングに慣れているPTさんもテープの両端を浮かせるという生活テーピングの特徴やキネシオテープを伸ばして貼るところ、テンションのかけ具合・引っ張る方向に苦戦していた様子でした。相モデル・セルフの2パターンを貼り終えた後、歩いたりボールを蹴ったりと感触を確かめていました。
講習後のアンケートでは「テープの巻き方が簡単で日常生活に取り入れやすい」「一人で巻けるのが実用的」「考え方が単純明快(痛いほうに曲がらないように貼る)で一般の方にも受け入れやすい」などの感想をいただきました。

セラピストとして、指導者として、生活テーピングを広める(知ってもらう)活動をしていきたい

今回光栄にも講習の場を与えていただけたことは今後の自分の活動にとって大きなステップになったことは間違いありません。伝えることの難しさを改めて実感したとともに、もっと解剖の勉強が必要だとも思いました。筋の起始・停止や身体の動きを理解した上で自分なりのメソッドを考えていくことも必要でしょう。テーピングは巻いた分だけ上達していきますが、巻かなければゼロに戻ってしまいます。上手く巻けたときの感覚を忘れずにいかにたくさん巻くか。テーピングの最大の利点は効果をすぐに実感できること。失敗したら巻き直せば良いのです。巻いた相手にも、自分の筋肉と一体化したテープが痛みを軽減し、“動くことが楽しい”と感じてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
これからの活動の一つとして運動指導をするだけでなく、生活テーピングを活用し、誰もが健康に過ごすことができるサポートをしていきたい、セラピストとして、指導者として、生活テーピングを広める(知ってもらう)活動をしていきたいと思っています。現在受講しているみなさん、共に頑張りましょう!

会報誌Holos No.31より

プロフィール

JRECマスター会員/生活テーピングインストラクター会員
矢向 和美さん(神奈川県横浜市)
スポーツインストラクター

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