会員の活動【リフレクソロジー】

堀江 澄香さん

堀江 澄香さん(東京都)マスタークラス会員

私にとってのリフレクソロジー

私は6歳と3歳の子を持つ二児の母で、高校を卒業してから航空自衛官として勤務しています。
リフレクソロジーとは全く繋がりのない仕事をしている私がこの資格を知ったのは、今の仕事に悩み、先が見えなくなっていた私に気づいた母が「こんな仕事があるよ」と教えてくれた事がきっかけです。
しかし興味を持ち調べたりはしたものの、その後は行動へは移さず今の仕事にもやりがいをみつけ、結婚・出産をし毎日が慌ただしく過ぎてしまい、資格の存在を忘れてしまっていました。

ですが、それから10年も経った頃になって資格を取ろうと決心させたのは、母に胃癌が見つかったからでした。約一年半の闘病生活中、足のむくみに悩んでいた母を見た私は「すぐに楽にしてあげたい」という気持ちになり、私なりのマッサージをしてみました。すると、今まで辛い表情をしていた母から「ありがとう、すごく楽になったよ」と笑顔で言ってもらえ、すごく嬉しく思ったのと同時に「母と同じ思いで苦しんでいるたくさんの人に笑顔になってほしい」と強く思いました。
それから、資格取得に向け行動へと移し、レギュラークラス、マスタークラスへと進み、看護・介護に役立つリフレクソロジー応用講座、生活テーピングの資格も取得しました。くらし薬膳も学習しています。

堀江 澄香さんの活動
堀江 澄香さんの活動

私がリフレクソロジーに加え3つの資格を取得した理由は、看護介護は今後の目標として医療の現場で生かしたいという思いがあり、身体に障害のある方の気持ちに寄り添いながら施術ができるリフレクソロジストになりたいと思ったからです。生活テーピングとくらし薬膳は、私の一番大切な家族を身体の外と内側からサポートし守りたいと思ったからです。

実際に実習の指導を受けて感じた事は、身に付けるにはじっくりと学習する必要があるということでした。
スクーリングに参加する前にDVDやテキストを見て、自分なりに準備をして臨んだのですが、とても奥が深く、力を加える方向が1mmでもずれるだけで全く効果が伝わらないことや、刺激する部位を確実に捉えること、クライアントに合わせた施術を決めなければならないなど、考えさせられる事ばかりでした。
ですが、川口先生をはじめトップインストラクターの方々が1つ1つ分かりやすく的確な指導をして下さったお陰で、少しずつではありますが技術と知識を得る事が出来ました。
川口先生から「一人前のリフレクソロジストになるには最低でも10年はかかる」と言われ、自分が目標としているリフレクソロジストになるにはまだまだ努力が必要だと痛感しました。と同時に、「絶対に諦めない!」という闘志が湧きました。

子育て中心の生活の中で自分の時間を作るのは難しい部分がありますが、主人も協力的で応援をしてくれているので時間を作り勉強に励んでいます。
将来は一人前のリフレクソロジストになって、医療現場で役立てるよう日々努力をしていきたいと思います。
私のように子育てをしながらも目標を達成したいと思っている方々はたくさんいると思います。自分一人で全てをやろうと考えると難しく諦めてしまうかもしれませんが、周りの協力を借りることで、私のように目標に向かって頑張る事ができるはずです!
一緒に頑張りましょう!