JRECは「認定機構」という名称ですが、実質的には「協会」と呼ばれるものに属します。
では「協会」とはなんでしょうか?
「協会に所属したら、何をしてくれますか?」
これは、会員登録の際に皆さんからたびたびお寄せいただく質問です。
そして
【協会も資格も、皆さんの可能性を広げ、夢を叶えるためにあります】
これが、私たちの考える協会と資格の役割です。
例えば、自動車の運転免許をお持ちの方は非常に多いと思います。
運転免許とは、公道で自動車を運転してもよいですよ、と許された方の証明です。
とはいえ、運転が大変上手な方もいれば、免許を取っても運転する機会がなく、いわゆるペーパードライバーで運転に自信がない方もいらっしゃるでしょう。
つまり、自動車の運転を許されても、安全に自動車を使用するためには、やはり定期的に運転して技術を高めることが必要です。
運転免許自体には、このアフターフォローはありません。
資格も同様で、取得することとそれを活用することとは異なり、まず取得して「使用の許可」を得た後も、それを上手に使えるようにメンテナンスしたり、新しい情報を仕入れたり、それをもとにクライアントへのサービスを高めたり・・・といったご自身での行動が必要となります。
この、皆さんの行動をサポートするのが「協会」の役割です。
JRECには専門学校様も所属していただき、10代の学生様も学習していらっしゃいます。そういった社会人となる前の皆さんに、お話ししていることがあります。
それは
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学校では、迷ったり分からなかったりしたら、先生に訊けば答えて導いてくれます。
でも社会人になったら、目の前のクライアントの状態は、すべて自分で判断して解決しなければなりません。
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というものです。
学習中と違い、資格を取得したときから周囲は皆さんを「プロ」とみなします。
皆さんは、学校で教わっていた「受講生」から、自分が周囲から頼られる立場へと変わります。
といっても、実際に現場でリフレクソロジーを使おうとしたとき、初めてのこと、見たことがないこと、学んでいなかったことにぶつかることもあるでしょう。
あるいは、自分一人では心細く、お仲間や同好の士が欲しいと思うこともあるでしょう。
そんな時、皆さんの質問に答える、情報を差し上げる、お仲間をご紹介するといった、アフターフォローとスキルアップのためにあるのが「協会」です。
言い換えれば、私たち協会は、会員の皆さんが上手に利用するために存在します。
登録したら何をしてくれるか、というより、登録したら協会や資格をとことん使って自分の夢や希望を叶える、そう考えていただけると「協会」へのご登録の意味がさらに明確になるでしょう。