JRECの主旨・目標は、セラピーや周辺技能による日々の健康管理です。中でも特に大切なことは、いつまでも自分の脚でしっかりと歩けること。

この歩行サポートに「生活テーピング」がとても役立ちます。

「生活テーピング」は、ニチバン株式会社様でテーピングチーフトレーナーを務めた齋藤隆正先生が、普段からの身体のサポート、ケアのために考案した、どなたにでも活用していただけるテーピング方法です。

スポーツテーピングと違い、関節や筋肉を固定するのではなく、あくまで可動のサポートとして、特に下肢の保護、アクシデント予防には状態、状況に合わせた様々なパターンがあります。

歳をとるにつれ、足元がおぼつかなくなります。

高齢者が転倒により骨折し、それ以来は寝たきりになってしまうということが、私たちの身近で起こります。寝たきりの方の介護は重労働です。またご本人も、ご家族の介助がなければならない状況を残念に思うでしょう。

いつまでもしっかりと歩けること、怪我をしないように普段から注意することは、中高年に差し掛かった方々にとってとても重要です。

「生活テーピング」では、足首の捻挫予防、長時間歩いても疲れにくくする足のアーチのケア、また、高齢者にとって最も大変な階段の上り下りの際の膝のサポートといった、下肢を中心としたテーピング方法が学べます。

ご家族にご高齢者がいる方、ご自身が家族の介助なしに健康でいたいと願う方、多くの皆さんに、この「生活テーピング」を役立てていただきたいと思います。

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